【中古複合機の保証】で失敗しない!期間・費用・選び方の完全ガイド|安心導入をプロが解説
更新日:2025.06.06

中古複合機は、導入コストをぐっと抑えられる賢い選択肢です。
しかし、「買った後すぐに壊れたらどうしよう…」「修理代が高くついたら元も子もない…」といった不安から、一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
中古複合機を本当に「お得に、そして安心して」活用するためには、「保証」や「保守契約」の内容をきちんと理解し、あなたのオフィスに最適なものを選ぶことが何よりも大切です。
この記事では、「中古複合機 保証」と検索しているあなたが本当に知りたい情報――保証期間の目安、保守契約の種類と料金相場、そしてコストを賢く抑える方法――を、専門店の視点から分かりやすく徹底解説します。
最後まで読めば、中古複合機選びの不安が解消され、自信を持って最適な一台を見つけられるようになるはずです。
目次
- なぜ中古複合機の「保証」と「保守契約」がそんなに重要?
- まずは基本のキ!「保証」と「保守契約」、何が違うの?
- 「中古複合機でも保守契約って結べるの?」→ はい、結べます!
- 中古複合機の保証期間と保守期間、目安はどれくらい?
- 後悔しないために!保証内容を比較する際の「3大チェックポイント」
- あなたのオフィスに合うのはどっち?保守契約の形態別メリット・デメリット
- 【当社独自】オフィスエコの保証・保守サービスが選ばれる「3つの理由」
- 【最終確認!】中古複合機購入前に必ず確認すべき「7つのチェックリスト」
- 中古複合機の保証に関する「よくあるご質問(FAQ)」
- まとめ:賢い「保証選び」を味方につけて、中古複合機を安心してフル活用しよう!
なぜ中古複合機の「保証」と「保守契約」がそんなに重要?

中古複合機が新品と大きく違う点、それはメーカーによる標準保証が既に終了しているケースがほとんどだということです。本体価格が安いという大きなメリットの裏には、「購入後の故障リスクにどう備えるか」という課題が隠れています。
もし、保証や保守契約の内容をよく確認せずに中古複合機を導入してしまうと…
- 突然の故障!予想外の高額な修理費にビックリ…
- 修理に時間がかかり、仕事がストップ!大きな機会損失に…
なんてことも。せっかくコストを抑えるために中古を選んだのに、「結局、高くついてしまった…」と後悔しないためにも、保証と保守契約に関する正しい知識は、中古複合機選びの生命線と言えるでしょう。
まずは基本のキ!「保証」と「保守契約」、何が違うの?

中古複合機の話になると、「保証」と「保守契約」という言葉がよくセットで出てきますが、実はそれぞれ意味合いが異なります。契約を結ぶ前に、この違いをしっかり区別して理解しておくことが非常に重要です。
- 保証(ワランティ)とは?
- 一言でいうと: 商品の初期不良や短期間の故障に対する「お守り」
- 内容: 購入して間もなく発生した初期不良や、ごく短期間で起きた故障に対して、販売店が無償で修理や交換を行ってくれる制度です。
- 責任の主体: 販売店
- ポイント: あくまで購入直後のトラブルに対する短期的な救済措置です。
- 保守契約(メンテナンス契約)とは?
- 一言でいうと: 複合機を長く安心して使うための「トータルサポートサービス」
- 内容: トナーなどの消耗品の交換、定期的な点検、故障時の訪問修理など、長期的なサポートが含まれます。部品代や作業費などが月額料金やカウンター料金(印刷枚数に応じた料金)に含まれていることが多いです。
- 料金形態: 継続的なサービス契約(月額固定、カウンター料金など)
- ポイント: 予防保守や迅速なトラブル対応により、複合機の安定稼働を目指します。
このように、適用される範囲や料金の仕組みが大きく異なるため、どちらの制度が自社の使い方やニーズに合っているのか、契約内容をじっくり比較検討することが大切です。
「中古複合機でも保守契約って結べるの?」→ はい、結べます!

「中古品だと、ちゃんとした保守契約は無理なんじゃ…」と心配されるかもしれませんが、ご安心ください。中古複合機でも、多くの場合、保守契約を結ぶことは可能です。
大手の優良なリユース専門販売店の多くは、中古の複合機に対しても、メーカー系や独立系の保守サービスを提供しています。ただし、どんな機種でも必ず契約できるわけではありません。
契約の可否は、主に以下の要素によって左右されます。
- 機種の発売年: あまりにも古い機種(例:発売から10年以上経過など)は、部品の供給が終了しているため対象外となることがあります。
- 総印刷枚数(カウンター枚数): これまでの使用状況も判断材料の一つです。
- 部品の供給状況: メーカーが修理に必要な部品を保有しているかどうかが鍵となります。
また、一般的に中古複合機の保守契約は、新品の複合機に比べて月額費用が若干割高になる傾向があります。そのため、「どのレベルのサポートが必要か」「自社の印刷頻度はどれくらいか」といった点を考慮し、費用対効果を見極めて選択することが求められます。
中古複合機の保証期間と保守期間、目安はどれくらい?

中古複合機を選ぶ上で、「保証はいつまで付いてくるの?」「保守サポートはどのくらいの期間受けられるの?」というのは、誰もが気になるポイントですよね。ここでは、一般的な保証期間と保守期間の目安について解説します。
保証期間の目安:「1ヶ月または1,000枚」が一般的
多くの中古複合機販売店では、初期保証として「商品到着後1ヶ月間」または「総印刷枚数1,000枚到達まで」のどちらか早い方を適用するケースが最も一般的です。
これは、輸送中のトラブルや、使用開始直後に見つかるような初期的な不具合をしっかりとカバーしつつ、販売店側にとっても過度な負担とならない、バランスの取れた期間設定と言えるでしょう。
店舗によっては、追加料金を支払うことで保証期間を延長できるオプションを用意している場合もあります。その際は、延長にかかる費用と、保証される部品の範囲(どこまで保証してくれるのか)を必ず比較検討しましょう。
保守契約期間の目安:「メーカーの部品供給が終了する販売終了後7年」まで
複合機メーカーは、ある製品の販売を終了した後も、おおむね7年間は修理用の部品を保有・供給すると公表しています。この「7年間」という期間が、実質的に保守契約を継続できる上限の目安となります。
したがって、販売終了から間もない、比較的新しいモデルを選べば、それだけ長く保守サービスを受けられる可能性が高まります。逆に、販売終了間際の古いモデルを選んでしまうと、保守を受けられる期間が短くなってしまう点に注意が必要です。
カウンター料金方式の保守契約が終了した後は、故障や点検が必要になった都度、費用が発生する「スポット保守」という形に移行するのが一般的な流れです。
後悔しないために!保証内容を比較する際の「3大チェックポイント」

中古複合機の保証は、単に「保証書が付いているかどうか」で判断してはいけません。その「中身」をしっかりと比較検討することが、後々のトラブルを防ぐ鍵となります。特に以下の3つのポイントは、契約前に必ず確認しましょう。
- 保証でカバーされる「部品」と「作業」の範囲はどこまで?
- 故障やトラブルが発生した時、どれくらい早く対応してくれる?(レスポンス速度)
- 初期保証を延長できる場合、そのオプション内容とコストは?
特にカラー複合機の場合、定着器ユニットやドラムユニットといった部品は比較的高額になることが多く、これらが保証の対象外だと、修理のたびに数万円単位の大きな出費が発生してしまう可能性があるので、注意深く確認が必要です。
1. 対象となる部品と「消耗品」の範囲を明確に!
トナーカートリッジ、ドラムユニット、定着器ユニットなど、定期的な交換が必要となる「消耗品」と呼ばれる部品が、保証や保守契約の対象に含まれているかどうかを必ず確認してください。
もしこれらが対象外の場合、カウンター料金(保守契約の一種)を支払っているにもかかわらず、別途これらの部品代を請求されることがあります。そうなると、年間の総保有コスト(TCO:Total Cost of Ownership)が、当初の予想を大幅に超えてしまう恐れがあります。
2. トラブル時の「駆けつけスピード」と「代替機」の有無は?
オフィスの複合機が突然使えなくなると、業務に大きな支障が出てしまいます。そのため、故障が発生してから修理担当者が実際に訪問してくれるまでの「駆けつけスピード」は、非常に重要なチェックポイントです。
また、修理に時間がかかってしまう場合に、「代替機を貸し出してくれるかどうか」も確認しておきましょう。これにより、業務のダウンタイムを最小限に抑えることができます。
特に地方にオフィスがある場合は、サービス拠点が近くにあるか、対応エリアの広さもチェックしておきましょう。サービス拠点からの距離が、訪問までの日数に直結することがあります。
3. 「保証延長オプション」と「年間コスト」をしっかり比較!
多くの販売店が提供している初期保証は、期間が比較的短いものです(例:1ヶ月)。その期間が終了した後も安心して使い続けたい場合は、「保証延長プラン」に加入するか、別途「保守契約」を結ぶ必要があります。
- 保証延長プラン: 年単位で一括払いするケースが多いです。
- 保守契約: 印刷枚数に応じて月々支払うカウンター料金方式が主流です。
自社の月間印刷枚数を大まかに把握し、どちらのプランがトータルで見てコストを抑えられるか、事前に試算してみることを強くおすすめします。
あなたのオフィスに合うのはどっち?保守契約の形態別メリット・デメリット

中古複合機の保守契約には、大きく分けて「カウンター保守」と「スポット保守」の2種類があります。それぞれの特徴、メリット・デメリットをしっかり理解し、自社の利用状況や予算に合ったものを選びましょう。
【カウンター保守】手厚いサポートで安心感を重視するなら!

- 特徴:
- 印刷1枚あたりの単価(カウンター単価)×月間印刷枚数で、毎月の料金が決まる方式です。
- トナー代、部品代、故障時の訪問修理費などが基本的にすべて料金に含まれている「フルサポート型」の契約です。
- メリット:
- 契約期間中は、突発的な修理費用が発生する心配がほとんどありません。予算管理がしやすいのが大きな利点です。
- 定期的なメンテナンスが含まれる場合もあり、故障を未然に防ぎやすく、複合機を常に良い状態で使用できます。
- デメリット・注意点:
- 印刷枚数が極端に少ない場合は、割高になってしまう可能性があります。
- 一般的に3年~5年程度の契約期間が設定されており、その期間が終了した後はスポット保守へ移行することが多い点に注意が必要です。
- こんな企業におすすめ:
- 毎月の印刷枚数が一定以上あり、予算を固定化したい企業。
- 手厚いサポートを受け、安心して複合機を使用したい企業。
【スポット保守】コストを抑えたい、利用頻度が低いなら!

- 特徴:
- 故障が発生したり、点検が必要になったりした際に、その都度、作業費や部品代を支払う「オンデマンド型」の保守サービスです。
- メリット:
- 毎月の固定費用がかからないため、ランニングコストを抑えられます。
- 印刷枚数が非常に少なく、複合機の使用頻度も低い場合は、トータルのコストをカウンター保守よりも低く抑えられる可能性があります。
- デメリット・注意点:
- 一度の修理で数万円(例:出張費・技術料・部品代で2万円~3万円以上)の費用がかかることもあり、突発的な出費が発生します。
- 修理費用が高額になった場合に備えて、あらかじめ予算を確保しておく必要があります。
- こんな企業におすすめ:
- 印刷枚数が非常に少ない、または複合機の使用頻度が極めて低い小規模オフィスや個人事業主。
- 突発的な出費に対応できる予算管理ができる企業。
【当社独自】オフィスエコの保証・保守サービスが選ばれる「3つの理由」

私たち「オフィスエコ」は、SHARP製中古複合機の専門店として、お客様が導入後も末永く、そして安心してお使いいただけるよう、独自の充実したサポート体制をご用意しています。
1. 全機種!メーカー認定資格保有エンジニアによる徹底整備+安心の「30日または1,000枚」の初期保証

オフィスエコでは、販売する全ての中古複合機を、メーカー認定資格を持つ経験豊富なエンジニアが1台1台丁寧に分解整備し、徹底的なクリーニングと厳格な動作検証を行っています。
さらに、納品後「30日間または1,000枚印刷まで(どちらか早い方)」という、業界でも手厚いクラスの初期保証をお付けしています。万が一の初期トラブルにも迅速かつ誠実に対応し、お客様の不安を徹底的に排除します。
2. 「延長保守プラン」でトータルコストを最適化

初期保証期間が終了した後も、引き続き安心してご利用いただけるよう、オフィスエコ独自の延長保守プランをご用意しています。お客様の月々の印刷枚数やご予算に応じて、「月額カウンター方式」や「スポット修理」から最適なプランをお選びいただけます。
また、ビジネスの変化に伴い印刷枚数が変わった場合も、途中でプラン変更に柔軟に対応。長期的な運用コストを見える化し、お客様の事業成長をサポートします。
3. SHARP専門店ならではの「豊富な部品在庫」と「高い技術力」

オフィスエコはSHARP複合機専門店だからこそ、現行のBPシリーズから、少し前のMXシリーズ(5世代前程度まで)といった機種に至るまで、主要機種の純正部品を多数自社倉庫にストックしています。
これにより、メーカーによる部品供給が終了してしまった機種であっても、独自のルートを活用し、可能な限り修理対応を行うことで、お客様の大切な複合機をできる限り長くお使いいただけるよう努めています。長年培ってきたSHARP複合機に関する専門知識と高い技術力で、お客様の快適なオフィス環境づくりを力強くバックアップします。
【最終確認!】中古複合機購入前に必ず確認すべき「7つのチェックリスト」

後悔しない中古複合機選びのために、契約前に以下の7つのポイントを必ず確認しましょう。
- □ 初期保証の期間(例:30日、90日など)と、その期間内での印刷枚数の上限(例:1,000枚、3,000枚など)は明確ですか?
- □ 保守契約の有無と、その料金体系はどうなっていますか?(カウンター方式かスポット方式か? カウンター単価はいくらか?)
- □ あなたのオフィスの所在地が対応エリアに含まれていますか? トラブル発生時の訪問スピードの目安はどれくらいですか?
- □ 保証や保守契約でカバーされる部品交換や消耗品(トナー、ドラムなど)の範囲は明確に説明されていますか?
- □ 保守契約が終了した後の代替提案(例:新しい機種への買い替え時の下取りサービス、スポット保守への移行条件など)はありますか?
- □ 販売されている中古複合機の現在の総印刷枚数(カウンター残量)と、その機種の設計上の耐久枚数とのバランスは適切ですか?(極端に使い込まれていないか)
- □ FAXキットやフィニッシャー(書類仕分け機)などの追加オプションを付けた場合、それらのオプション機器も保証や保守の対象になりますか?
中古複合機の保証に関する「よくあるご質問(FAQ)」

Q1:かなり古い機種を検討しているのですが、それでも保証や保守の対象になりますか?
A1:一つの目安として、メーカーが部品の供給を終了する「販売終了後7年以内」の機種であれば、対応可能な場合がございます。ただし、機種の状態や部品の入手状況にもよりますので、まずはお気軽にご相談ください。オフィスエコでは、できる限りお客様のご要望にお応えできるよう努めております。
Q2:本社と支社など、複数の拠点に複合機を導入したいのですが、全国対応は可能ですか?
A2:はい、オフィスエコでは全国に広がる強力なサービスネットワークを活用しており、主要都市であれば最短営業日の対応が可能です。地方の拠点への導入やサポートについても、まずはお気軽にお問い合わせください。お客様のビジネス展開に合わせた柔軟な対応を心がけております。
Q3:万が一、保証期間が切れた後に高額な修理が必要になってしまった場合、何か良い方法はありますか?
A3:ご安心ください。オフィスエコでは、そのような場合でもお客様のご負担を最小限に抑えるための選択肢をご提案いたします。例えば、コストパフォーマンスに優れたリビルド部品(再生部品)を使用した修理や、お客様の現在の利用状況やご予算に合わせた新しい機種へのリプレース(買い替え)提案など、最適なプランをご提示させていただきます。
まとめ:賢い「保証選び」を味方につけて、中古複合機を安心してフル活用しよう!

中古複合機の最大の魅力は、なんといっても本体価格の安さです。しかし、そのメリットを最大限に引き出し、本当に「賢い買い物だった」と満足するためには、「保証期間の相場をしっかりと把握し、自社の使い方に合った適切な保守契約を組む」ことが不可欠です。
この記事でご紹介した「7つのチェックリスト」や、私たちオフィスエコがご提供する独自の充実したサポート体制をご活用いただくことで、中古複合機導入に関するあらゆる不安を解消し、「低コスト」と「安心感」、そして「高い生産性」を同時に実現できるはずです。
まずは無料の問合せフォームから、あなたのオフィスにぴったりの保証・保守プランについて、お気軽にご相談ください。
SHARP複合機を知り尽くした専門スタッフが、お客様一人ひとりの状況に合わせた最適なご提案をさせていただきます。安心と信頼の中古複合機選びは、オフィスエコにお任せください。
