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【2025年版】複合機メーカー比較ランキング!プロが選ぶおすすめ7社とコスト削減の鉄則

更新日:2025.07.03

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複合機メーカー比較がもたらす3つのビジネス価値

複合機メーカー比較がもたらす3つのビジネス価値

複合機は、単に紙を印刷するだけの機械ではありません。
文書管理、情報セキュリティ、ペーパーレス化、そしてコスト削減まで、オフィスの中心で経営を支える重要なインフラです。

だからこそ、メーカーごとの強みを正しく理解し、自社の業務内容やコスト構造に最適な一台を選ぶことが極めて重要になります。
最適な複合機は、貴社に以下の3つの価値をもたらします。

  1. トータルコスト(TCO)の大幅な削減
  2. 業務効率と情報セキュリティの向上
  3. 環境経営(脱炭素)への貢献

この記事では、国内の主要複合機メーカーを網羅的に比較し、事業規模や使い方に合わせた最適解を提案します。
さらに、最終的な選択肢として「中古複合機」がいかに投資対効果を高めるかまで、プロの視点で深掘りしていきます。

見落としがち?コストを左右する「導入・運用・買替え」の3ステップ

見落としがち?コストを左右する「導入・運用・買替え」の3ステップ

複合機のコストは、購入価格だけで決まりません。
「カウンター料金(1枚あたりの印刷代)」「保守契約費」「トナーなどの消耗品代」といった運用コスト、さらには数年後の「買い替え時の下取り価格」まで含めた総所有コスト(TCO)で考える必要があります。

この総額はメーカーによって5~20%もの差が生まれることも。
特に、カラートナーの価格と、メンテナンス部品の安定供給体制は、5年間の総支出に大きく影響するため、必ずチェックしたいポイントです。

故障しても業務を止めない!メーカーの保守体制と対応速度

故障しても業務を止めない!メーカーの保守体制と対応速度

万が一複合機が故障した際、業務がストップする時間は企業の生産性に直結します。
ここで差がつくのが、メーカーのサービス拠点網部品の在庫体制です。

例えば、富士フイルムビジネスイノベーションは全国に100カ所以上の直営サービス拠点を持ち、顧客満足度調査で9年連続1位を獲得するなど、迅速な対応力に定評があります。
故障時のダウンタイムを最小限に抑えられるメーカーを選ぶことが重要です。

「中古は不安」はもう古い!高品質な再生品なら新品同様の安心感

「中古は不安」はもう古い!高品質な再生品なら新品同様の安心感

「中古はすぐに壊れそう」というイメージは、今や過去のものです。
近年流通している中古複合機の多くは、企業で丁寧に使われていたリースアップ品
品質が格段に向上しています。

特に、メーカー出身のベテラン技術者が再整備し、純正部品でメンテナンス契約を結んだ「Aランク品」であれば、新品と変わらない稼働率と安心感を得ることが可能です。

【国内シェア上位】主要複合機メーカー7社の特徴を比較

【国内シェア上位】主要複合機メーカー7社の特徴を比較

ここでは、国内で人気の主要7メーカーについて、最新のA3カラー複合機を中心にその特徴と強みを分かりやすく整理します。

SHARP(シャープ)— 使いやすさと低コストを両立したバランス型

  • 特徴: タブレットのように直感的に操作できる12.1インチの大型タッチパネルが魅力。ITが苦手な方でも簡単に使えます。
  • 強み: 高品質な国産トナーを採用し、カウンター料金を安価に設定。中小規模のオフィス向けに細かなラインナップが揃っており、無駄のない最適な一台を選びやすいのが強みです。
  • こんな企業におすすめ: コストと使いやすさの両方を重視する、成長中の企業や中小企業。

富士フイルムビジネスイノベーション — 高画質と鉄壁のセキュリティ

  • 特徴: プロも納得の2400dpi相当の高解像度印刷で、写真やCAD図面も細部まで美しく再現します。
  • 強み: 高度なデータ暗号化や、企業のセキュリティ監視システムと連携できる機能を標準搭載。「何も信用しない」を前提とした最新のセキュリティ概念「ゼロトラスト」にも対応可能です。
  • こんな企業におすすめ: デザイン会社や設計事務所、個人情報などを扱う士業や金融機関。

Canon(キヤノン)— 多機能性と優れたクラウド連携

  • 特徴: 人気の「imageRUNNER」シリーズは、クラウドサービス「uniFLOW Online」と連携し、誰が・何を・どれだけ印刷したかを自動で集計。コスト意識の向上に繋がります。
  • 強み: 内部パーツの寿命が長く、故障しにくい設計。長期的に見てメンテナンスコストを抑えやすいのが魅力です。
  • こんな企業におすすめ: 部門ごとの経費管理を徹底したい企業や、クラウドを積極的に活用したい企業。

RICOH(リコー)— テレワーク時代の味方!スマホ連携の雄

  • 特徴: 「Smart Device Connector」機能により、スマホをかざすだけでQRコードで印刷できたり、スキャンしたデータを直接クラウドストレージ(Box/OneDriveなど)に保存できます。
  • 強み: わずか4.9秒でスリープから復帰する省エネ・高速起動を実現。待ち時間のストレスを軽減します。
  • こんな企業におすすめ: テレワークやフリーアドレスを導入しており、場所を選ばない働き方を推進する企業。

コニカミノルタ — オフィス空間に映えるスタイリッシュデザイン

  • 特徴: 凹凸のないフラットな天面と、黒を基調とした洗練されたデザイン。来客スペースに置いてもオフィスの景観を損ないません。
  • 強み: AIが用紙の厚さや種類を検知し、紙詰まり(ジャム)の発生率を自動で低減する独自技術「AIreproof」を搭載。
  • こんな企業におすすめ: デザイン性の高いオフィスや、ブランディングを重視する企業。

KYOCERA(京セラ)— 独自の長寿命部品で実現する圧倒的な低コスト

  • 特徴: 約60万枚という驚異的な耐久性を持つ独自の「アモルファスシリコンドラム」を搭載。部品交換の頻度とコストを劇的に削減します。
  • 強み: とにかくランニングコストが安いため、コスト最優先で選ぶなら最有力候補。官公庁の入札や、大量にモノクロ印刷を行う部門で絶大な支持を得ています。
  • こんな企業におすすめ: 印刷枚数が非常に多く、徹底的にコストを削減したい官公庁や大手企業。

東芝テック — 経理・総務の味方!電子帳簿保存法への対応力

  • 特徴: オプション機能で、スキャンした請求書や領収書を電子帳簿保存法の要件に合った形式(PDF/A)へ即座に変換・保存できます。
  • 強み: A3カラー機でありながら横幅540mmというコンパクト設計。設置スペースが限られたオフィスにも導入しやすいのがメリットです。
  • こんな企業におすすめ: ペーパーレス化を進め、法対応をスムーズに行いたい経理・総務部門。

後悔しないための複合機選び!プロが教える比較ポイント5選

後悔しないための複合機選び!プロが教える比較ポイント5選

数あるメーカーの中から自社に最適な一台を見つけるために、以下の5つのポイントを必ずチェックしましょう。

① 印刷品質:用途に合った「きれいさ」を選ぼう

  • チェックポイント: プレゼン資料や販促物が多いなら、写真の階調表現に優れた2400dpi相当の富士フイルムBIキヤノンが最適です。
    一方、社内文書が中心なら、コストパフォーマンスに優れた1200dpiの京セラシャープで十分な品質が得られます。

② 印刷スピードと耐久性:月々の印刷枚数から最適な性能を

  • チェックポイント: 月の印刷枚数が3万枚を超えるようなヘビーユーザーなら、毎分40~60枚印刷できる高速機がおすすめです。
    リコーコニカミノルタは、高速モデルでも導入価格を抑えた機種をラインナップしています。

③ ランニングコスト:カウンター料金が5年間の総額を左右する

  • チェックポイント: カラー1枚10円と6円では、5年間で100万枚印刷した場合、実に400万円もの差額になります。
    独自の長寿命ドラムで単価を抑える京セラや、国産サプライで価格が安定しているシャープは、ランニングコストを重視する企業から高く評価されています。

④ セキュリティとクラウド連携:現代の働き方に必須の機能

  • チェックポイント: データ暗号化やクラウド認証連携(Azure ADなど)といった機能は、富士フイルムBI・キヤノン・リコーが先行しています。
    自社でMicrosoft 365とGoogle Workspaceのどちらを主に使っているかに合わせて、連携がスムーズなメーカーを選びましょう。

⑤ サポート体制:万が一の故障でも業務を止めないために

  • チェックポイント: 全国に支社や店舗がある企業は、サポート範囲と対応速度が重要です。
    富士フイルムBIリコーは「4時間以内到着」を目標とする広域なサポート網を構築。
    シャープは、地域の販売店とメーカーの技術者が連携する二重の体制で、高いカバー率を誇ります。

【規模・用途別】あなたに最適な複合機はこれ!おすすめメーカー早見表

【規模・用途別】あなたに最適な複合機はこれ!おすすめメーカー早見表

小規模オフィス・スタートアップ(月間印刷3,000枚以下)

  • 最適解:シャープまたは京セラのA3複合機(30~35枚機)の中古モデル
  • 理由: 導入コストを劇的に抑えられます。デスク横にも置けるコンパクトサイズで、リース契約なしで購入できるため、キャッシュフローの改善にも繋がります。

中規模の成長企業(月間5,000~10,000枚)

  • 最適解:キヤノン「imageRUNNER C3530F II」または富士フイルム「ApeosPort 4570」
  • 理由: 高画質な販促物の内製化と、効率的なスキャン業務を両立できます。
    優れたクラウド連携機能により、外部業者への委託コストを削減できる可能性があります。

大量印刷を行うオフィス・教育機関(月間20,000枚以上)

  • 最適解:リコー「IM C6500」またはコニカミノルタ「bizhub C750i」
  • 理由: 毎分65枚の高速印刷と大容量給紙トレイにより、圧倒的な生産性を実現。
    ランニングコストと稼働率のバランスに優れています。資料の製本まで自動化できるため、作業負担を大きく軽減できます。

新品 vs リース vs 中古|最も賢い調達方法は?

新品 vs リース vs 中古|最も賢い調達方法は?

複合機の導入には主に3つの方法があります。
それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

  • リース 初期費用は抑えられますが、5年間の総支払額は新品価格の1.3~1.5倍に膨らむことも。
  • 新品購入 最新機能を使えますが、導入コストが高額になります。
  • 中古購入 導入コストを新品の20~40%に抑えられ、税務上のメリット(早期償却)も期待できます。

私たち「オフィスエコ」が提供する高品質な中古複合機なら、メーカーメンテナンスと同等の保証を付けながら、新品リースに比べて総所有コスト(TCO)を大幅に削減することが可能です。

なぜプロは「中古のシャープ複合機」を勧めるのか?3つの明確な理由

数あるメーカーの中でも、私たちが特に中古での導入をおすすめしているのがシャープです。
その理由は3つあります。

  1. 長期的な安定稼働: シンプルな構造で部品の流通量も多く、長期間にわたって安定した保守・メンテナンスを提供できます。

  2. 業界トップクラスの低コスト: 国産部品と省エネ設計により、圧倒的な低ランニングコストを実現し、経費削減に大きく貢献します。

  3. 誰でも使える操作性: 分かりやすい操作パネルは、入れ替え後も社員がすぐに慣れるため、再教育の手間やコストがかかりません。

まとめ:最適な一台は「比較検討」と「賢い調達」で見つかる

複合機メーカーを選ぶ際は、①自社の目的や業務フロー、②5年間の総コスト(TCO)、③将来のクラウド活用計画、この3つを明確にした上で、各メーカーの強みを照らし合わせることが成功の鍵です。

この記事でご紹介した比較ポイントや早見表が、貴社の最適な一台を見つけるための一助となれば幸いです。

そして最後に、新品やリースよりもはるかに投資対効果が高い、「高品質な中古複合機」という賢い選択肢をぜひご検討ください。

オフィスエコでは、販売するすべての複合機に100項目以上の厳しい再整備検査を実施し、30日間の無料保証をお付けしています。
経営者様のキャッシュフロー改善と、サステナブルな社会への貢献を同時に実現するお手伝いをいたします。

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