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中古複合機導入のメリット・デメリットを徹底比較!新品・リースとの違いも解説

更新日:2025.05.08

中古複合機導入のメリット・デメリットを徹底比較!新品・リースとの違いも解説のサムネイル

「複合機の導入コストを抑えたいけど、中古って大丈夫?」
「すぐに複合機が必要だけど、リース審査は時間がかかる…」

こんなお悩みをお持ちの中小企業やスタートアップの経営者様、ご担当者様へ。近年、中古複合機という選択肢が注目を集めています。

確かに、複合機の価格は少しずつ下がってはいるものの、新品はまだまだ高価。リース契約も月々の支払いが長期間続くのがネックですよね。だからこそ、「初期費用をグッと抑えたい」「とにかく早く導入したい」というニーズに、中古複合機が応えられるのです。

しかし、ただ「安いから」という理由だけで飛びついてしまうと、「思ったより修理代がかさんだ…」「すぐに壊れてしまった…」なんて後悔することも。

この記事では、そんな中古複合機のメリット・デメリットを、業界の情報を徹底リサーチした上で、どこよりも分かりやすく、そして具体的にお伝えします。新品やリースとの違いもしっかり比較し、あなたの会社にとって最適な一台を見つけるお手伝いをいたします。最後まで読めば、自信を持って中古複合機を選べるようになるはずです!

中古複合機って何? 知っておきたい基本と最近の市場の動き

中古複合機とは? どうやって市場に出回るの?

中古複合機とは? どうやって市場に出回るの?の図解

中古複合機とは、簡単に言うと「一度使われた複合機」のこと。具体的には、リース契約が終わったもの(リースアップ品)や、企業が新しい機種に買い替えた際に出たものが、専門の業者によって丁寧に点検され、必要な部品交換やクリーニングが行われた上で、再び販売される製品を指します。

市場には、「発売されたばかりの新しい機種を短期間だけ使った、状態の良いもの」から、「10年以上前に発売された、基本的な機能のみの機種」まで、本当にさまざまな状態の製品があります。同じシリーズの機種でも、使われ方によって価格やこれから使える期間(耐用年数)が大きく異なるのが、中古市場ならではの特徴です。

なぜ今、中古複合機がこんなに注目されているの?

実は、コロナ禍以降、中古複合機の市場が大きく変わりました。テレワークの普及やペーパーレス化の進展で、「思ったより印刷しなくなったな」という企業が増え、リース契約中の複合機を早めに手放すケースが急増したのです。これにより、市場には良質な中古複合機がたくさん出回るようになりました。

同時に、「会社の資産はできるだけコンパクトにしたい」「無駄なコストは削減したい」という企業側のニーズも高まり、「必要な機能だけを備えた中古複合機を安く購入して、賢く運用しよう」という動きが活発になっているのです。

【コスト削減の味方!】中古複合機のここがスゴイ!4つのメリット

【コスト削減の味方!】中古複合機のここがスゴイ!4つのメリットの図解

中古複合機を選ぶことで、具体的にどんな良いことがあるのでしょうか? 主なメリットを4つご紹介します。

1. なんといっても安い!初期費用を劇的に抑えられる

中古複合機最大の魅力は、その価格の安さです。新品と比べると、機種にもよりますが2割~3割程度の価格、場合によっては新品の10分の1以下で手に入ることもあります。
「できるだけ初期投資を抑えたい…」そんな小規模な会社や、スタートアップ企業にとって、これは非常に大きなメリットと言えるでしょう。

2. 面倒な審査なし!スピーディーに導入できる

中古複合機は、基本的に現金一括購入か、販売店が提携するローンを利用します。そのため、リース契約のような与信審査が必要ありません。販売店に在庫があれば、驚くほど早く、最短2~3日で搬入・設置が完了するケースも。
「急いで複合機を入れ替えたい!」「事業開始に合わせてすぐに使いたい!」という場合に、このスピード感は大きな強みです。

3. 自分のものになる!資産として自由に扱える

購入した中古複合機は、あなたの会社の資産になります。そのため、将来的に新しい機種に入れ替える際に下取りに出したり、売却したりと、自由に処分方法を選べます。リース契約では期間満了まで解約が難しかったり、所有権がリース会社にあったりしますが、中古購入なら会社の資産計画に合わせて柔軟に対応できるのがメリットです。

4. 憧れの高性能モデルも夢じゃない!予算内でワンランク上を狙える

「本当はもっと印刷スピードが速い機種がいいんだけど、新品だと高くて…」
そんな願いも、中古複合機なら叶うかもしれません。新品では何十万円もするような高速印刷モデルや、高画質なカラー印刷が可能なモデルでも、中古なら予算内で手に入れられるチャンスがあります。
「この機能が欲しかった!」という高性能な機種を、お得な価格で導入できたという成功事例は少なくありません。

【要注意!】中古複合機のデメリットと隠れたリスク

【要注意!】中古複合機のデメリットと隠れたリスクの図解

良いことばかりに見える中古複合機ですが、注意すべき点もあります。事前にデメリットをしっかり理解しておくことが、後悔しないための第一歩です。

1. 修理代や印刷単価が割高になることも?保守コストに注意

中古複合機は、新品に比べてカウンター料金(1枚印刷するごとの料金)が少し高めに設定される傾向があります。また、販売店によっては、カウンター料金で保守を行う「カウンター保守」自体を提供していない場合も。その場合、故障のたびに修理を依頼する「スポット保守」となり、一度の故障で10万円以上の高額な修理費用が発生する可能性も否定できません。

2. 古い機種は壊れやすい?部品がなくて修理できないリスクも

当然ながら、年式が古いモデルは、新品に比べて故障する可能性が高まります。さらに深刻なのは、メーカーによる純正部品の供給が終了している場合があることです。こうなると、故障しても純正部品で修理できず、互換性のある部品を探す必要が出てきたり、最悪の場合は修理自体が難しくなったりすることも。修理期間が長引いてしまうリスクも考慮しておきましょう。

3. 最新機能が使えない?セキュリティ面での不安も

クラウドサービスとの連携機能や、最新のマルウェア対策といったソフトウェア(ファームウェア)が、古いモデルには提供されないことがあります。業務効率を追求したい企業や、情報セキュリティの要件が高い企業にとっては、この点がデメリットになる可能性があります。

4. 経理処理がちょっと複雑?減価償却の知識が必要

中古複合機を購入した場合、会計処理の方法がいくつかあります(一括償却、少額減価償却資産など)。これらの制度をうまく活用すれば税務上のメリットも期待できますが、そのためには経理担当者にある程度の知識が求められます。

【徹底比較】中古 vs 新品 vs リース どれが一番お得?コストで考える導入戦略

【徹底比較】中古 vs 新品 vs リース どれが一番お得?コストで考える導入戦略の図解

中古複合機、新品複合機、そしてリース。それぞれの導入方法で、コストのかかり方はどう違うのでしょうか?「トータルコスト(TCO)」で比較してみましょう。

初期費用と月々の支払い、どっちを取る?

  • 新品リース: 初期費用はほぼゼロで導入できますが、月々のリース料が5年~7年といった長期間発生します。結果的に、支払総額が複合機の本体価格を上回ることも珍しくありません。
  • 中古購入: 初期費用として本体価格がかかります。しかし、月々の支払いは(保守契約を結ぶ場合)カウンター料金や保守料金のみ。適切な保守契約を選べば、トータルコストを新品リースより抑えられるケースが一般的です。

たくさん印刷するなら新品が有利な場合も

実は、年間で30万枚以上といった大量の印刷を行うヘビーユーザーの場合、新品複合機の方がカウンター単価(1枚あたりの印刷コスト)が大幅に安く設定されているため、トータルコストで中古を逆転する可能性があります。
まずは自社がどれくらい印刷するのか、月間・年間の印刷枚数をしっかり把握し、シミュレーションすることが重要です。

リースのメリットと、忘れてはいけない解約時の注意点

リース契約のメリットは、月々の支払いが経費として計上しやすく、保守サービスが含まれているプランが多い安心感です。ただし、契約期間の途中で解約する場合は、残りのリース料金を一括で支払う必要が出てくることが一般的で、これが経営上のリスクになることも覚えておきましょう。

【これで安心!】失敗しない中古複合機選び 3つの重要ポイント

「中古複合機に興味が出てきたけど、どうやって選べばいいの?」
そんなあなたのために、中古複合機選びで失敗しないための3つのポイントを伝授します。

1. 「何年使われたか」「どれだけ印刷されたか」をチェック!年式とカウンター枚数の目安

中古複合機の状態を見極める上で重要なのが、「年式(製造からの経過年数)」と「総印刷枚数(カウンター枚数)」です。一般的に、メンテナンスコストを抑えて安心して使える目安は、**「5年落ち以内」かつ「総印刷枚数20万枚以下」**とされています。これを超える機種は、故障リスクや部品供給の面で注意が必要です。

2. 「買ってからが本番!」販売店の保守体制と保証内容をしっかり確認

中古複合機は、購入後のサポート体制が非常に重要です。以下の点を必ず確認しましょう。

  • トラブル時の対応スピード: 故障した際に、どれくらい早く修理に来てくれるのか。
  • 純正部品の在庫: 修理に必要な部品をきちんと確保しているか。
  • リモートサポートの有無: 電話や遠隔操作でのサポートが受けられるか。
  • 保証期間と内容: 初期不良への対応や、一定期間の動作保証があるか。

3. 「実際に見て、触って、試す!」トライアル印刷と現物確認の重要性

可能であれば、購入前に実際に複合機を見て、触ってみましょう。そして、カラー印刷とモノクロ印刷を試してみて、印字品質やスキャンの精度、給紙時の音などを自分の目で確かめることが大切です。写真だけでは分からない、隠れた不具合や使用感のミスマッチを防ぐことができます。

【導入前に最終確認!】中古複合機導入チェックリスト10項目

後悔しない中古複合機選びのために、導入前に以下の10項目を必ずチェックしましょう。

  1. [ ] 使用目的と月間印刷枚数を明確にする (例: 見積書・請求書発行がメイン、月500枚程度)
  2. [ ] 必要な機能は何か? (例: 両面印刷、FAX、ADF、フィニッシャーの有無など)
  3. [ ] 年式とカウンター枚数は基準内か? (目安: 5年落ち・20万枚以内)
  4. [ ] 最新のファームウェアに更新できるか? (セキュリティや新機能のため)
  5. [ ] 純正トナーは安定して手に入るか? (消耗品の入手性)
  6. [ ] 保守契約のプラン内容は?料金は妥当か? (カウンター保守、スポット保守など)
  7. [ ] 設置スペースは十分か?搬入経路は確保できるか? (意外と見落としがち)
  8. [ ] 電源の容量やネットワーク環境は問題ないか?
  9. [ ] 導入後の操作説明や簡単なトレーニングはあるか?
  10. [ ] 将来、廃棄したり買い替えたりする際の下取り条件は?

オフィスエコでSHARPの中古複合機を選ぶ3つのメリット

ここまで中古複合機のメリット・デメリットや選び方について解説してきましたが、「具体的にどこで買えば安心なの?」という疑問も出てくるかと思います。私たちオフィスエコは、SHARPの中古複合機販売において、お客様に選ばれる理由があります。

1. 欲しい機種が見つかる!業界トップクラスの在庫量とスピーディーな納品体制

オフィスエコでは、人気の高い現行BPシリーズをはじめとするSHARP製中古複合機を常時数百台規模でストックしています。豊富な在庫の中から、お客様のニーズにぴったりの一台をご提案可能。また、全国への配送ネットワークにより、地方のお客様へも最短数日でのスピード納品を実現しています。

2. あなたに最適なプランを!選べるカウンター保守・スポット保守

お客様の利用状況や印刷枚数に合わせて、最適な保守プランをお選びいただけます。「しっかりメンテナンスしてほしい」方向けのフルメンテナンスタイプから、「必要な時だけ修理を頼みたい」方向けのスポット修理タイプまで、柔軟に対応。運用コストを最小限に抑えるお手伝いをします。

3. 中古でも安心!徹底した品質チェックと30日間の無償交換保証

「中古はやっぱり不安…」そんなお客様にも安心してご購入いただけるよう、オフィスエコでは出荷前に100項目にも及ぶ厳しい品質チェックを実施しています。万が一、納品後に初期不良が発生した場合には、30日以内であれば無償で交換対応いたします。初めて中古複合機を導入される企業様でも、安心してご利用いただけます。

おわりに:中古複合機のメリットを最大限に活かし、デメリットを最小限に抑える賢い選択を

中古複合機は、「初期費用を抑えつつ、ビジネスに必要な十分な機能を確保したい」と考える企業にとって、非常に魅力的な選択肢です。しかし、その一方で、保守費用や故障リスクといったデメリットも正しく理解しておかなければ、かえってコストがかさんでしまう可能性も。

この記事でご紹介したチェックリストなどを活用し、まずは自社の印刷環境や必要な機能をしっかりと見極めることが大切です。その上で、メリットを最大限に引き出し、デメリットを最小限に抑えられる一台と、信頼できる販売店を選びましょう。

オフィスエコでは、経験豊富な担当コンサルタントが、お客様の状況を詳しくお伺いする無料診断から、最適な機種のご提案、そして導入後の保守プラン設計まで、ワンストップでサポートさせていただきます。

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「まずは見積もりだけお願いしたいんだけど…」

どんな小さな疑問やご相談でも構いません。ぜひお気軽にオフィスエコまでお問い合わせください。あなたのオフィスに最適な一台を、一緒に見つけましょう。

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