SOHO・個人事業主の方必見!コスパ最強の中古複合機、おすすめ3選と賢い選び方
更新日:2025.05.30

「複合機を導入したいけど、新品リースはコストが高い…」「月々の印刷枚数はそれほど多くない」
SOHOや個人事業主の方で、こんなお悩みはありませんか?
実は、月の印刷枚数が3000〜5000枚程度の小規模オフィスなら、最新機種をリースするより状態の良い中古複合機を購入する方が断然お得なケースが多いのです。「導入費用」「月々のコスト」「管理の手間」の3つの面でメリットを実感できるでしょう。
特に、30万円未満の中古複合機なら「少額減価償却資産の特例」を利用でき、購入した年度に全額を経費として計上できる点も見逃せません。これは資金繰りの面でも大きなメリットです。
この記事では、【中古複合機 SOHO 個人事業主】というキーワードで検索されているあなたのために、失敗しない中古複合機の選び方と、私たち「オフィスエコ」が厳選した本当におすすめできる中古複合機5モデルを徹底解説します。
読み終わる頃には、あなたのオフィスにぴったりの1台が見つかり、具体的な購入手順や費用対効果もイメージできるようになっているはずです。
目次
なぜ中古複合機がSOHO・個人事業主に最適なのか?3つの理由
新品ではなく、あえて「中古」の複合機を選ぶことが、なぜSOHOや個人事業主の方にとって賢い選択となるのでしょうか?その主な理由を3つご紹介します。
1. 圧倒的な導入コストの安さ

オフィス運営では、設備投資を抑えつつ業務効率を維持することが重要です。新品のA3カラー複合機は本体価格が80万円〜120万円ほどしますが、中古なら同等スペックの機種が10万円〜30万円台で見つかります。多くの比較サイトでも「10万円以下のカラー複合機やモノクロ機がSOHO層に人気」と紹介されており、価格の安さが中古を選ぶ大きな決め手となっています。
2. 経費計上がしやすい「30万円未満」モデルの存在

個人事業主や小規模法人が設備を購入する場合、取得価額が30万円未満であれば、その全額を**購入した年度の経費(損金)として一括で処理できる「少額減価償却資産の特例」**を活用できます(※適用には条件があります)。中古複合機は価格帯が低いため、この特例を利用しやすく、会計処理の手間と税負担、両方の軽減につながります。
3. 印刷枚数が少ない環境でのトータルコストを最適化

月間の印刷枚数が2,000枚程度までのオフィスでは、新品リースの場合、月々のリース料金と基本のカウンター料金(保守料金)が固定費として重くのしかかります。一方、中古複合機を購入すれば、カウンター料金は新品より高くても、初期費用を大幅に抑えられるため、5年間の総コストで見ると中古の方が安くなるケースが多くあります。特に、印刷速度が毎分25〜35枚程度で十分な場合は、中古を選ぶ方が費用対効果は高くなる傾向です。
後悔しない!中古複合機を選ぶ前に確認すべき5つの重要ポイント

「中古は安いけど、品質が心配…」「どれを選べばいいかわからない」という不安を解消するために、購入前に必ずチェックすべき5つのポイントを解説します。
1. 「印刷速度」と「月間印刷枚数」のバランスは適切か?
SOHOや個人事業主の場合、モノクロ毎分25枚・カラー毎分20枚程度のモデルでも、1日平均100枚程度の印刷なら十分対応できます。必要以上に高性能な機種は、本体価格が高いだけでなく、トナー代や電気代、設置スペースの面でも無駄が生じます。まずは、普段の印刷枚数(特に枚数が多い日)を把握し、その1.2倍程度の印刷速度を目安に機種を選びましょう。
2. 「総カウンター数」は少ないか?(=機械の消耗度は?)
中古複合機の寿命は、「その機種が本来持つ耐久枚数」から「現在までの総印刷枚数(総カウンター数)」を引くことで、おおよその目安を知ることができます。例えば、耐久枚数が300万枚の機種で、現在のカウンター数が50万枚なら、まだ約250万枚分の耐久性が残っている計算です。月3000枚使うとしても、単純計算で7年以上は使える見込みとなります。
購入前には必ず「総カウンター数」を確認しましょう。目安として、**耐久枚数の3割以下なら「状態が良い」、5割前後なら「標準的」**と判断できます。
3. 「保守契約」は必要か?内容は適切か?
保守契約には、主に「カウンター保守」と「スポット保守」の2種類があります。
- カウンター保守: 印刷枚数に応じて月々の保守料金を支払う。トナー代や修理費が含まれることが多い。
- スポット保守: 故障やトナー切れの都度、費用を支払う。
印刷枚数が少ないSOHOではスポット保守で十分な場合もありますが、FAXの送受信が多いなど、複合機が止まると業務に支障が出る場合は、迅速な対応が期待できるカウンター保守が安心です。
オフィスエコでは、どちらの契約形態もご用意しており、運用状況に合わせた柔軟な対応が可能です。
4. 必要な機能(スキャン・FAX・クラウド連携など)は揃っているか?
最近の中古複合機は、クラウドストレージへの直接スキャンや、スマートフォンからの印刷指示など、最新機種に近い便利な機能を搭載しているモデルも増えています。特に、電子帳簿保存法に対応するためにスキャン機能(解像度200dpi以上、PDF/A形式保存など)を重視する場合は、発売から5年以内の比較的新しいモデルを選ぶと安心です。
5. 「設置スペース」と「電源・ネットワーク環境」は大丈夫か?
一般的なA3対応複合機は、幅600mm×奥行650mm程度のスペースが必要ですが、最近は幅560mm程度の省スペースモデルも登場しています。設置場所にLAN配線がない場合は、Wi-Fi接続が可能かどうかも確認しましょう。また、複合機は意外と重いため(60kg~100kg超)、床の耐荷重が心配な木造オフィスなどでは、**比較的軽量なモデル(60kg台など)**を選ぶと設置がスムーズです。
【2025年最新版】SOHO・個人事業主におすすめ!SHARP中古複合機3選
SOHO・個人事業主の方におすすめするSHARP製中古複合機を3機種ご紹介します。
1. シャープ MX-2661 ― スマホ連携と静音性が魅力!快適さ重視派に

- 特徴: 600×600dpiの高画質印刷に加え、静音設計でオフィス内でも稼働音が気になりにくいモデルです。
- 性能: カラー毎分26枚印刷。OCR(文字認識)付きクラウドスキャンや、よく使う機能を登録できるワンタッチアプリボタンなど、使いやすさも向上。
- おすすめポイント: スマホから直接ワイヤレス印刷が可能。住宅街のオフィスや、士業事務所など静かな環境を求める方におすすめです。
2. シャープ BP-20C25 ― とにかく初期費用を抑えたい!開業時におすすめ

- 特徴: 幅560×奥行560mm、重さ約53kgと超コンパクト&軽量設計。
- 性能: カラー毎分25枚印刷と必要十分な基本性能。
- おすすめポイント: 初期導入コストが10万円台前半からと非常にリーズナブル。開業したばかりのSOHOや、スタッフ1〜2名の小規模オフィスに最適です。カウンター料金も標準的で、経費計上しやすい価格帯も魅力。
3. シャープ MX-M266FP ― モノクロ印刷が中心ならコレ!経費節減を徹底したい派に

- 特徴: モノクロ専用機ならではの**高速印刷(毎分26枚)**と、原稿送り装置(両面対応)を標準装備。
- 性能: カラー印刷が月に100枚以下なら、この機種とネットプリントなどを組み合わせるのが最も経済的。コピー開始まで約4.3秒と立ち上がりも速い。
- おすすめポイント: ICカード認証などセキュリティ機能も充実しており、士業や医療関係など、機密性の高い情報を扱うオフィスにも安心して導入いただけます。
【コスト比較】新品リース vs 中古購入、5年間でどれだけ違う?

実際に、新品をリースする場合と、中古を購入する場合で、5年間の総コストにどれくらいの差が出るのか見てみましょう。
ケーススタディ:月1500枚印刷(カラー率30%)の場合
▮新品A3カラー複合機リース
月額リース料: 約2.8万円
カウンター料金: カラー10円/枚, モノクロ1円/枚 (仮定)
5年間総コスト: 約210万円
▮中古MX-2661購入
本体一括購入: 20万円 (仮定)
カウンター料金: カラー15円/枚, モノクロ1.5円/枚 (仮定)
5年間総コスト: 約157万円
このケースでは、5年間で約53万円もの差額が出ます。この差額があれば、他のITツール導入やソフトウェア購入など、別の投資に資金を回すことができます。
「キャッシュフロー」と「経費処理」の違い
- リース: 月々の支払いが一定でキャッシュフローは安定しますが、契約期間が長く、途中解約には違約金が発生するリスクがあります。支払額は全額経費になります。
- 中古購入: 初期にまとまった支払いが必要(または短期ローン)ですが、支払いが終われば自社の資産となり、解約リスクもありません。会計上は減価償却が必要ですが、30万円未満なら購入年度に一括で経費処理が可能です。
失敗しない!中古複合機購入の3ステップ&チェックリスト

後悔しない中古複合機選びのために、購入までのステップと注意点をまとめました。
Step 1: ニーズ整理シートで「必要な条件」を明確にする
まずは、以下の項目を紙やメモに書き出してみましょう。
- ① 月間の印刷枚数: 平均と、最も多い日でどれくらいか?
- ② よく使う用紙サイズ: A4とA3の比率は?
- ③ 必須機能: FAXは必要?両面印刷は?スキャンデータの保存先は?(PC/USB/クラウド)
- ④ 設置スペース: 幅・奥行・高さはどれくらい確保できる?
- ⑤ 予算上限: 本体価格と、月々の保守料金はいくらまで?
このシートを元に販売店に見積もりを依頼すれば、オーバースペックな機種や不要なオプションを勧められるリスクを減らせます。
Step 2: 見積もり比較時の「落とし穴」と「交渉ポイント」を知る
複数の販売店から見積もりを取る際は、本体価格だけでなく、以下の費用が含まれているか必ず確認しましょう。
- 設置・設定費用
- 既存機の撤去費用
- 保守契約の初期費用や最低料金
本体価格が安く見えても、これらの諸経費を含めると結局高くなるケースは少なくありません。
交渉する際は、「トナーを1本サービスしてほしい」「古い複合機を無料で引き取ってほしい」といった具体的なお願いをすると、実質的な値引きにつながりやすいです。
Step 3: 導入後1ヶ月で「設定確認」と「保守内容の見直し」を行う
複合機が届いたら、すぐに以下の設定を行いましょう。
- 節電タイマー: 無駄な電力消費を抑える。
- スキャンデータの保存先: スムーズにデータ共有できるように。
- FAXの転送設定(必要なら): 外出先でもFAX内容を確認できるように。
また、導入から1ヶ月後に実際の印刷枚数を確認し、契約しているカウンター保守プランが適切かどうか、販売店と相談して見直すことをおすすめします。これにより、想定外のコスト発生を防ぎます。
オフィスエコで中古複合機を買うメリットとは?安心のサポートと特典

私たちオフィスエコは、中古複合機の専門店として、SOHO・個人事業主のお客様に安心してご利用いただけるサービスを提供しています。
1. 全機種プロ整備済み&安心の30日間保証付き!
当社が販売する中古複合機は、専門のプリンターエンジニアが100項目以上の厳しいチェックを行い、消耗部品は新品同等レベルまでリフレッシュしてから出荷しています。万が一の初期不良や故障に備え、納品後30日間の無償修理保証をお付けしているので安心です。
2. 全国対応!搬入・設置・ネットワーク設定までお任せ
北は北海道から南は沖縄まで、全国の主要都市をカバーするサービスネットワークで、搬入から設置、面倒なネットワーク設定までワンストップで対応します。遠方のお客様でも、最短営業日でのスピード導入が可能です。
3. 豊富な在庫とチャット相談で、お急ぎの導入もスムーズ!
常に600台以上の豊富な在庫を自社で管理。「あの機種、まだ在庫ある?」そんな時は、LINEやメールでお気軽にお問い合わせください。在庫確認からお見積もり、請求書発行、発送手配までスムーズにご案内します。
まとめ:さあ、あなたのオフィスに最適な中古複合機を選びましょう!

SOHO・個人事業主の方が複合機を選ぶ際は、
- 自社の業務に必要な速度と機能を見極めること
- 初期費用だけでなく、5年間の総コストで比較すること
- 将来的な事業の変化にもある程度対応できるか考慮すること
この3つの視点を持つことが成功の鍵です。
この記事でご紹介した3つのSHARP製中古複合機は、いずれもSOHO・個人事業主の現場で高い評価を得ている実績のあるモデルばかりです。
まずは、あなたのオフィスの印刷状況や必要な機能を整理し、「どれが自社に合っているかわからない」「もっと詳しく聞きたい」と思ったら、ぜひオフィスエコの無料相談窓口までお気軽にお問い合わせください。
**コストを抑えながら、業務効率を確実にアップさせる。**
そんな最適な一台を、私たちオフィスエコが一緒に見つけるお手伝いをいたします。
